自分自身の考え方

 時間は過ぎ去り、時間は浪費され、いつの間にか流れる水のように過ぎ去り、それを保持することはできません。 人生はほんの数十年であり、人生がどのように見えるかは、多くの場合、自分自身の考え方に依存します。

 人生のひらめきはフラットな心を持つことに基づいており、メンタリティが私たちの人生を決定することを知っておく必要があります。

 すべてのポジティブな側面に近づくと、人生は自分が想像していたほど悪くはないと感じるでしょう。他の人をより寛容に扱うと、そのような人生は待っているより多くの驚きに気付くでしょう。

 人々は一生を過ごします。ほとんどの人は息を切らして戦い、他人に負けたくないので、自分の人生が他人に羨ましがられることを常に望んでいます。 しかし、本当にうらやましいのは、それらの外的なものではありません。 姿勢の良い人間は、他人から羨ましがられやすいものです。

30歳になってから

 何年も前、私は北京郊外にチームを組んだとき、私はしばしば秋に歩いて帰宅し、道路は長く歩く必要があります。 私は緊張していて、どこへ行くのか、道が終わったら何をしているのか分かりません。

 道端は高いポプラでいっぱいで、風が吹く無数の落ち葉は、天頂から黄金の雨のように落ちました。 風が口笛を吹き、きつく緩んだ。 風が溝の落ち葉を吹き飛ばし、黄金の潮が道路を駆け抜けました。

 私は一人で歩いていて、誰も見なかった。 突然、私の心は緩み始めました。 歩きながら、青空に頭を下げて落ちてくると感じ、両側に落ち葉が天の黄金の門のようでした。 私の心は揺れ、いくつかの詩が心に浮かびました。 この瞬間、私はすべての苦痛を和らげ、存在そのものに戻りました。

旅行について

 旅行の途中で、次第に、私は旅行するだけでなく、目的地に関連する物語を作成していることに気づきました。

 旅行での創造する必要があるため、私たちは通常の旅行よりも好奇心でその場所を理解し、奇妙な場所と私たちの間で起こるかもしれないエレガントな物語を探求する。そのために最善を尽くさなければなりませんが、時々揉め事がありました。そのたび、これは本当の旅行かどうかは、疑問があります。
 クラスメートが私にメッセージを残してくれました。 旅行自体が遅れますか?

 格好良い旅行写真を撮りたいという当初の目的から、金閣寺を忘れたように、見聞きしたことを決して忘れない、物語と思い出のある旅行を実現しました。
 それだけの価値があると思います。

柚子風呂

先生から聞きましたの話です。
留学している時、「柚子風呂に 妻をりて音 小止みなし」という俳句を勉強しました。
俳句の意味は難しかったのですが、先生に聞いて、私は「びっくり」しました。
日本では、冬至の時期に、柚子湯の習慣があることを知りました。
「五·七·五」の短い詩から異なる文化が学ベるなんて! それは素晴らしいです。
俳句は、日本文化と密接につながっています。
日本人も、他国の文化に「好奇心」を持ってください。
ステレオタイプではなく、外国人とコミュニケーションして、新しいことを学んでください。
交わってください。そして、「異文化コミュニケーション」や「多文化共生」を実現してください。
日本と日本語が好きな人として、そう願っています。

「日本の魚」になりたい

日本のみなさま、私は「日本の魚」になりたいです。 日本の海で泳いで住みたいです。 私は「魚」が大好きで、興味を持って、いろいろ勉強しています。魚の骨格や生息についても調ベました。 2016年に、東京テレビの『世界!二ッポン行きたい人応援団』に招待されて、新潟県小千谷市で錦鯉を実際に見たりして、とても楽しい体験をしました。人が知らない魚もたくさんいるかもしれません。 潜水艦で潜らないと見ることができないような魚もいます。魚は進化の過程で脊椎動物になりました。人間も脊椎動物です。 魚と人には共通するところがあります。 医学などの科学が進歩し、潜水艦が使えるようになり、それに伴って魚の研究も進歩し、色々な方法が使われるようになりました。

お箸について

日本というと、四季折々の美しい自然に囲まれました。
そして、海、山、大地から豊潤な恵みは、まるで味覚の宝箱。
土地の気候や風土のなかで育まれたのは旬の食材。
地域の暮らしに根ざし、代々受け継がれてきた歴史ある伝統食。
その昔、異国の地より伝わり、アレンジされて生まれた新しい味わい。
一本一本心をこめて丁寧に、お箸にしあげています。

こまかな部分にもこだわることで、使いやすく美しいお箸が生まれます。

天然木を使用し、先端をできる限り細く仕上げることで細かなものもつまみやすい形状とし、ひとつひとつ丁寧に研磨をかけ、お箸の理想的なフォルムを追求ました。

下地には細かなつぶのテクスチャーを表現してあり、まるでしずくのような文様で、深みのある風合いです。

金継ぎ

 授業を通じて日本の文化、価値観、伝統などを勉強する機会が多かった。今まで学んだことは様々であり、貴重でもあり、今でも日本の独特さに魅了されずにはいられない。
 そして、今思うのは、「日本」は間違いなく個性的な国である。
 「日本という国」が、私の目にどう映ったのか。
 いろいろなことを勉強した後、自国のオーストラリアと日本との違いを知ることができた。
 そして、世界への視野を広げることができた。
  特に、私の注意を引いたのは、日本人の物の考え方、つまり「精神」のことである。
  私は、「金継ぎ(きんつぎ)」という言葉を聞いて、とても興味深かった。
 「金継ぎ」とは、壊れた器を修理するために、日本で生み出された「技」である。
 ある食器が壊れてしまっても、それを捨てずに「漆」を使って直し、最後に「金粉」を「漆」の上からさらに 塗るというものである。
 初めて「金継ぎ」のことを聞いたとき、深く考えさせられた。
 「金継ぎ」は、日本人の精神を表している、と思う。  
  食器のひび割れは、「人生における困難、落ち込み、挫折」を象徴する。